私は第43回透析認定士試験に合格しました。受験までの流れ、勉強方法を紹介したいと思います。
私は勉強ができるタイプでないですし、頑張るタイプではありません。そんな私でも合格することができました。
透析認定士を受験までの流れ
↑上記リンクから詳しい情報
1.受講資格 次のいずれかの資格(免許)を有し、免許証の免許登録日から申請書類提出日現在 において、 該当する各資格における透析療法についての実務経験年数 (透析業務経験年数)を満たしている者であること。 勤務は常勤とし、アルバイト等は認められません。 臨床工学技士、または看護師資格を保有し、経験2年以上の人、准看護師資格を保有し、 高卒の場合は経験3年以上、中卒の場合は経験4年以上の人が認定講習会の受講資格を与えられます。 認定講習会を受講した人、もしくは過去3回の認定講習を受講した人が認定講習会を受講した人が認定試験を受けることができます. 講習会申し込み情報 | ||
2.認定講習会とは 認定講習会は会場受講、e-ラーニング受講、会場受講+e-ラーニング受講の3パターンありますが、 各回、各受講パターンで定員があり、定員を超えると受講できません。 受付開始日から早く申し込む事をおすすめします。講習会、受験会場はコロナで変更があるかもしれないですが、東京で行われています。 | ||
3.受講料 認定講習会の受講料は会場受講、e-ラーニング受講とも36,000円です。 会場受講+e-ラーニング受講の場合は50,000円。 認定試験の受験料は10,000円です。かなり高いと思います。 病院が出してくれるとこが多いと思います |
試験難易度
透析認定士の合格率は約70%
R元 | 第40回 | 1,139 | 802 | 70.40 |
第41回 | 543 | 389 | 71.64 | |
第42回 | 567 | 398 | 70.19 | |
第43回 | 943 | 657 | 69.67 |
合格率70%ぐらいです。試験合格点数ラインはわかりません。
出題範囲は透析ハンドブックに記載されてあるもの全てです。
難易度的に勉強すれば難しくないレベルであります.
周りの人で普段の仕事からストイック勉強してる方なら勉強しなくても受かる人もいました。
認定講習会どれを受講するのか
- e-ランニング受講
- 会場受講
- e-ランニング受講+会場受講
認定講習会は3パターンのどれか選択し受講します。私はe-ランニングで受講しました。
それぞれ説明していきます。
勉強方法
- 透析ハンドブック
- アステッキ 透析技術認定士予想問題集
- 透析技術認定士予想問題集(赤本)
この3冊で勉強をしました。
透析技術認定士の試験範囲は透析ハンドブックから出題されるので、必ず全て読んで目を通した方が良いです。試験を受けてみて、ハンドブックを読むことが一番大切だと思います。
アステッキは透析技術認定士予想問題集は各分野ごとに分けれており、解説もついているの理解しやすいです。基本編、応用編にも分かれております。問題を解いて覚える人にはオススメです。
1つ分野を解く前に、透析ハンドブックで解く分野を読んでから、勉強しました。間違えた問題はアステッキで解説+ハンドブックで調べることで頭に入ってきたと思います。
コロナで2年間、受験することはできませんできなかったので毎日勉強はしていません。なので、かなり長い年月をかけて基礎編、応用編を2周しました。
アステッキはテキストを購入すればケータイアプリでも問題が解けるので休憩中や移動中に解くのが良いと思います。
赤本に関しては最新年度の本を試験前日、当日の移動中に200〜300問解いただけ、やり込んだりはしてないです。問題に慣れたり、自信をつけるためにやる感じでそんなに何回もとく必要はないと思います。
まとめ
試験を受けてみて難易度的には難しくないですが、勉強はした方がいいです。
勉強方法も過去問ばかり解くのはオススメしないです。本番の試験は過去問と同じ問題は出ません。試験を受けてハンドブックを読み込んでおけば良かったと思いました。
試験日に問題は回収されます。なので市販で販売されてるので完璧な問題集ではありません。ハンドブックをメインで勉強した方がいいです。
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